2016年はこれまで同様、国内外から多くのお客様に『九重“夢”大吊橋』へご来場いただきました。心より感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、4月の熊本・大分地震や6月の集中豪雨に起因したがけ崩れなどにより町内幹線道路が一時通行止になるなど、観光産業への影響は大きく、大吊橋の入場者数をみても1年を通じて大変厳しいものとなりました。大吊橋施設においては幸いにも大きな被害が出ることもなく、開業から丸10周年となる10月30日無事、開業10周年の記念式典及び感謝祭を開催することができました。これも一重にこれまでの大吊橋にご来場者いただいた皆様はもちろんのこと、大吊橋に関係するすべて皆様のご支援、ご協力の賜物です。重ねて感謝申し上げます。
2017年は、大吊橋開業から11年目という新たな10年の第一歩を踏み出す年となります。インバウンド観光の増加に伴い、海外から来場されるお客様も、震災前の状況まで回復しつつあります。また被災地の震災復興や復興支援対策が進む中、これまで旅行等を控えていた国内のお客様も徐々に増加傾向にあります。そのような中、大吊橋の通算来場者数もまもなく1000万人という大台に達する予定です。1日も早い1000万人達成に向け、早速ですが1月28日(土)及び29日(日)の2日間、場内にて『真冬だよ!九重“夢”大吊橋 氷フェスタ』を開催いたします。今年も多くのお客様のご来場をお待ち申し上げますとともに、今年1年が皆様にとって幸多い年となりますようご祈念申し上げます。